カマスにおすすめのルアー
こんにちは釣りダネです。
私の地域では梅雨から秋にかけてカマスが良く釣れるようになります。
カマスはかなり大きな群れを形成して行動しますので釣れるときは数十匹釣れるなんてこともめずらしくありません。
日本で主に釣りの対象とされるカマスはヤマトカマスとアカカマスです。
アカカマスは夏に産卵するので産卵前の荒食いの時期が脂が乗って美味しく、産卵を終えると脂が抜けますが秋になると再び脂が乗り美味しくなります。
主に塩焼きで食されてきましたが、最近では刺身など生食用の魚としても親しまれています。
ちなみに良く耳にするバラクーダもオニカマスと言われるカマスの一種です。
体長は約2m近くにもなり日本でも沖縄や九州南部などの温暖な海域では釣りの対象魚です。
今回は気軽にお近くの堤防でも釣果が期待できるカマスにおすすめのルアーを紹介します。
狙い目の時間帯は
他の魚と同じでカマスも朝まず目、夕まず目が活性が高い傾向にあります。
群れが小さいときなどはほんの一瞬で釣れなくなりますので注意しましょう。
ちなみにカマスは青物などとは違って夜も釣る事が出来る魚で、朝まず目の釣れる時間帯も青物より数十分ほど早いことが多い(日の出の30分位前)のでカマスを狙う際は早めに釣り場に行くと良いでしょう。
群れに当たれば夜でも爆釣できますので、ルアーで狙ってみてください。
狙い目の場所は
カマスは沖の何もないところよりも堤防や磯の近くなど障害物が近くにある所で群れている事が多く飛距離を重視しなくても釣れる事が多い魚です。
まず目で釣れていたカマスが釣れなくなった時などは手前や障害物を丹念に探ると良いでしょう。テトラ際や瀬際にカマスが群れている事が結構ありますよ。
おすすめのアクションは
おすすめのアクションはただ巻きです。カマスは歯が鋭くラインに触れると簡単にラインを切ってしまいます。フリーフォールなどの不規則な動きでカマスを誘うとカマスが食い損じてラインをかみ切ってしまう事がありますのでできるだけ規則的な動きでルアーの動きをカマスに予測させてしっかりとルアーを食わせる方が良いでしょう。
フォールで誘うにしてもカーブフォールやテンションフォールなどのできるだけ規則的に落ちるアクションをおすすめします。
おすすめのノットは
万一カマスの歯が当たってもラインが切れにくいようにする為にメインラインにノットの端でハーフヒッチを入れる様なノットがおすすめです。
代表的なのはイモムシノット、パロマ―ノット+ハーフヒッチ10回です。
ユニノットもノットの端とメインラインが平行になるのでユニノット後にハーフヒッチを10回程すると良いでしょう。
めんどくさい時はスナップでもルアーとラインの距離が離れるので効果があります。
ワイヤーでリーダーを作るのが一番良いのですが食いが悪くなる時があったりと一長一短です。
おすすめのルアー
コアマン パワーブレード
シーバス用ルアーの革命的存在と言えるコアマンのパワーブレードだがカマスゲームでも大活躍してくれます。
ブースターシステムという機構によりトリプルフックを2本装備する事が可能になり、従来のブレードベイトの弱点であったフッキングの問題を克服。
ただ巻くだけで釣ることができるのでルアー初心者にもおすすめのルアー。
ラインアイが背中にあるのでスナップなどを付けると着水時にラインとフックが絡みやすくなるためラインアイに直結した方が良いでしょう。
カマス狙いであれば13gか20gがおすすめ。
モデル名 | 全長 | 重量 | フック |
PB-30 パワーブレード | 135mm | 30g | がまかつ トレブル13 #8 |
PB-20 パワーブレード | 105mm | 20g | がまかつ トレブル13 #10 |
PB-13 パワーブレード | 95mm | 13g | がまかつ トレブル13 #10 |
マルシン漁具 cool-6 14g
マルシン漁具のcool-6 14gは6色セットで一般的な釣り具メーカーのブレードベイトよりもかなり安いのでおすすめ。
カマスの歯は鋭くどれだけ対策をしてもルアーロストは免れられないのでこういった安いルアーをロスト覚悟で使うのも良いでしょう。
ブレードを取り外せばジグとしても使えるので2度おいしい。
オンスタックルデザイン マナティー38
ワインド用のワームとして有名なマナティーのライトワインドモデル。
ライトワインド専用とうたわれているのでワインドで使っても良いが、ただ巻きでも実はとっても釣れます。
ワインドと比較すると地味なアクションなのでどうしてもモチベーションが保てないかもしれないがぜひ試しにやってみてほしい。
自作ブレードベイト
全く魚っぽくない自作ブレードベイトですが市販ブレードベイトと遜色ない位釣れます!ブレードの力はすごいです!