釣りダネ

釣りの特ダネ「釣りダネ」を紹介します。

スピンテールジグを自作しよう!

こんにちは釣りダネです。

ライトソルトウォーターにおけるスピンテールジグ(ブレードベイト)の爆発力って凄いですよね?

カマスやサバがただ巻きで簡単に釣れてくれるので楽なのも良いところです。

今回はスピンテールジグの簡単な作り方をご紹介します。

 

用意するものは6つ

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用意するものはシンカー(ナツメオモリ)、ブレード、スイベル、トリプルフック(シングルフック)、スプリットリング、ビーズ(無くても可)です。

 

続いて作り方の説明です。

1.ブレード、トリプルフック、スイベルをスプリットリングで一つにまとめる。

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スプリットリングでブレード、スイベル、トリプルフックをまとめましょう。

トリプルフックをブレードの内側にするのか、外側にするのかですがお互いにメリットとデメリットがあります。

 

ブレードの内側にトリプルフックを付けた場合

回転の中心にフックがあるので口にかかりやすい。

ブレードの回転が大きくなるのでアピール力が高い。

 

ブレードの外側にトリプルフックを付けた場合

ブレードと共にフックも回転しなければならないのでブレードの回転が小さくなる。

ブレードとフックの金属同士がヒットして音が鳴るのでラトルの様な効果がある。

ブレードと一緒にフックが回転するのでルアーの周辺に魚が近寄るとフックが掛かる。

ただし、口の外に掛かりやすい。

 

2.ラインにシンカーとビーズを通す。

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ラインにシンカーとビーズを通します。ナツメオモリなど若干細長いオモリの方がフックがラインに絡まりにくいです。

写真のオモリは2号のナツメオモリです。

 

3.1で作成したものをラインに結んで完成。

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これで完成です。

 

これじゃあんまりだ(笑)という方は

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100均なんかでマニキュアを買ってきて色を塗りましょう。

マニキュアには溶剤が入っていますので樹脂に悪影響を与える可能性があります。

マニキュアを塗る際はオモリだけに塗ってください。

 

終わりに

まったく魚っぽくないんですがこれで釣れますのでぜひ一度試してみてください。

カマスなどでしたらあまりマッチザベイトもあまり重要視しなくて良いですから適当に作ってただ巻きしてれば釣れますし、ラインを簡単に噛みちぎっていきますのでこういったルアーで釣るのがとてもおすすめですよ。

こういった魚とは似ても似つかないルアーで釣るというのは使った事の無い人にとっては忍耐が求められます。

なぜならルアーは魚っぽくないと釣果が下がるという固定観念があるからです。

こういった固定観念から脱却するための一歩としても使ってみてはいかがでしょうか?

 

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自作スピンテールジグでの釣果

 

 



 

ブレードは#2~#3.5位が良いでしょう。 フックの大きさ次第ではブレードが小さいと回転が悪くなりますので注意しましょう。

 

2号から4号くらいのオモリで作ると良いでしょう。

 

小さすぎるスイベルより6号位のスイベルだとラインも結びやすいですよ。

 

フックサイズは#6-#10位が良いでしょう。