トリプルフック重量一覧表(1g~) がまかつ・オーナー・シャウト・デコイ・fimo
こんにちは釣りダネです。
トリプルフックを交換する際に気を付けたいのがもともと付いていたフックと重量を合わせることです。
フックはおもりの役割も果たしていますのでルアーアクションの安定感を左右する重要な要素です。
ボディよりも下にぶら下がっているのでボディと比べてそんなに重さは無くても重心を下げる為に大きく貢献しています。
基本的に推奨サイズより軽いものを使うとアクションは激しくなる傾向にありますが、
ミノーなどの体高が無いプラグでは姿勢を保てなくなり泳がなくなる時があります。
反対に重すぎてもアクションしなくなりますのでフックの重量には注意してください。
重量一覧表
ということでがまかつ、カルティバ(オーナー)、シャウト、デコイの1g以上のフックで重量の軽い順に一覧表を作りました。(※fimoフックも追加しました。)
1g未満のフック(ST-46#3、ST-56#4以下のフックが対象、ST-66に1g未満のフックはありません)についてはこちらをご覧ください。
カルティバで言うと#2以上のフックが対象になります。
フック重量1~2.4g(ST-46 #2 ~ ST-66 #1くらい)
メーカー | 品名 | 重量(g) |
がまかつ | トレブル120 #2 | 1 |
がまかつ | トレブルRB-MH #3 | 1 |
デコイ | トレブル Y-F33F #2 | 1.05 |
がまかつ | トレブル19 #2 | 1.1 |
がまかつ | トレブルRB-M #2 | 1.1 |
がまかつ | トレブルSP-M #2 | 1.1 |
シャウト | トレブル21 #4 | 1.1 |
デコイ | トレブル Y-W77 #2 | 1.12 |
がまかつ | トレブル13 #2 | 1.16 |
デコイ | トレブル Y-S21 #2 | 1.18 |
カルティバ | ST-46 #2 | 1.2 |
がまかつ | トレブルSP-MH #2 | 1.2 |
fimo | フック MHタイプ #2 | 1.22 |
カルティバ | STX-45ZN #2 | 1.3 |
がまかつ | トレブル120 #1 | 1.3 |
がまかつ | トレブル21 #2 | 1.3 |
がまかつ | トレブルRB-MH #2 | 1.3 |
デコイ | トレブル Y-F33F #1 | 1.3 |
デコイ | トレブル Y-W77 #1 | 1.33 |
デコイ | トレブル Y-F35 #2 | 1.34 |
がまかつ | トレブル19 #1 | 1.4 |
シャウト | トレブル11 #2 | 1.4 |
カルティバ | ST-56 #2 | 1.41 |
fimo | フック Hタイプ #2 | 1.22 |
デコイ | トレブル Y-S81 #2 | 1.45 |
カルティバ | STX-58 #2 | 1.46 |
がまかつ | トレブル13 #1 | 1.46 |
デコイ | トレブル Y-F55 #1/0 | 1.49 |
がまかつ | トレブルSP-MH #1 | 1.5 |
がまかつ | トレブルRB-MH #1 | 1.6 |
デコイ | トレブル Y-S21 #1 | 1.62 |
デコイ | トレブル Y-W77 #1/0 | 1.66 |
カルティバ | ST-66 #2 | 1.68 |
がまかつ | トレブルRB-H #2 | 1.7 |
シャウト | トレブル21 #2 | 1.7 |
デコイ | トレブル Y-F35 #1 | 1.7 |
カルティバ | ST-46 #1 | 1.76 |
fimo | フック MHタイプ #1 | 1.77 |
デコイ | トレブル Y-F33F #1/0 | 1.85 |
カルティバ | STX-45ZN #1 | 1.88 |
デコイ | トレブル Y-S81 #1 | 1.88 |
がまかつ | トレブル13 #1/0 | 1.89 |
がまかつ | トレブル19 #1/0 | 1.9 |
シャウト | トレブル11 #1 | 1.9 |
がまかつ | トレブルRB-MH #1/0 | 2 |
デコイ | トレブル Y-S21 #1/0 | 2.03 |
デコイ | トレブル Y-W77 #2/0 | 2.06 |
がまかつ | トレブルSP-XH #3 | 2.1 |
fimo | フック Hタイプ #1 | 2.06 |
カルティバ | ST-56 #1 | 2.14 |
がまかつ | トレブルRB-H #1 | 2.2 |
カルティバ | STX-58 #1 | 2.21 |
カルティバ | ST-66 #1 | 2.22 |
デコイ | トレブル Y-F33F #2/0 | 2.28 |
がまかつ | トレブル19 #2/0 | 2.3 |
がまかつ | トレブル13 #2/0 | 2.4 |
がまかつ | トレブルRB-MH #2/0 | 2.4 |
シャウト | トレブル21 #1 | 2.4 |
フック重量2.5~4.9g(ST-46 #1/0 ~ ST-66 #2/0くらい)
メーカー | 品名 | 重量(g) |
シャウト | トレブル11 #1/0 | 2.5 |
カルティバ | ST-46 #1/0 | 2.6 |
がまかつ | トレブルSP-XH #2 | 2.6 |
デコイ | トレブル Y-S81 #1/0 | 2.69 |
カルティバ | ST-56 #1/0 | 2.94 |
デコイ | トレブル Y-W77 #3/0 | 2.99 |
カルティバ | STX-58 #1/0 | 3.03 |
がまかつ | トレブルSP-XH #1 | 3.1 |
カルティバ | ST-66 #1/0 | 3.18 |
シャウト | トレブル21 #1/0 | 3.3 |
デコイ | トレブル Y-F33F #3/0 | 3.48 |
デコイ | トレブル Y-S22 #2/0 | 3.6 |
カルティバ | ST-46 #2/0 | 3.71 |
がまかつ | トレブルSP-XH #1/0 | 3.8 |
シャウト | トレブル11 #2/0 | 3.8 |
カルティバ | ST-56 #2/0 | 3.9 |
デコイ | トレブル Y-S82 #2/0 | 3.94 |
シャウト | トレブル31 #1/0 | 4.1 |
カルティバ | STX-58 #2/0 | 4.14 |
シャウト | トレブル21 #2/0 | 4.5 |
カルティバ | ST-66 #2/0 | 4.56 |
がまかつ | トレブルSP-XH #2/0 | 4.6 |
カルティバ | STX-68 #2/0 | 4.63 |
フック重量5~10g(ST-56 #3/0くらい~ST-66 #4/0くらい)
メーカー | 品名 | 重量(g) |
デコイ | トレブル Y-S82 #3/0 | 5.07 |
シャウト | トレブル31 #2/0 | 5.1 |
デコイ | トレブル Y-F33F #4/0 | 5.2 |
デコイ | トレブル Y-S22 #3/0 | 5.4 |
がまかつ | トレブルSP-XH #3/0 | 5.5 |
シャウト | トレブル21 #3/0 | 5.6 |
カルティバ | STX-58 #3/0 | 5.76 |
カルティバ | ST-56 #3/0 | 5.963 |
シャウト | トレブル31 #3/0 | 6.4 |
デコイ | トレブル Y-S82 #4/0 | 6.43 |
がまかつ | トレブルSP-XH #4/0 | 6.6 |
カルティバ | ST-66 #3/0 | 6.67 |
カルティバ | STX-68 #3/0 | 6.8 |
デコイ | トレブル Y-S22 #4/0 | 7 |
カルティバ | STX-58 #4/0 | 7.33 |
シャウト | トレブル21 #4/0 | 7.6 |
デコイ | トレブル Y-S82 #5/0 | 7.93 |
シャウト | トレブル31 #4/0 | 8.6 |
カルティバ | ST-76 #3/0 | 8.79 |
がまかつ | トレブルSP-XH #5/0 | 8.8 |
デコイ | トレブル Y-S22 #5/0 | 8.8 |
カルティバ | ST-66 #4/0 | 8.9 |
カルティバ | STX-68 #4/0 | 8.99 |
がまかつ | トレブル24GT レコーダー #4/0 | 9.1 |
シャウト | トレブル31 #5/0 | 9.7 |
がまかつ | トレブル24GT レコーダー #5/0 | 10 |
フック重量11g~(ST-66 #5/0くらい~)
メーカー | 品名 | 重量(g) |
がまかつ | トレブルSP-XH #6/0 | 11 |
カルティバ | ST-66 #5/0 | 11.4 |
カルティバ | STX-68 #5/0 | 11.69 |
カルティバ | ST-76 #4/0 | 12.6 |
シャウト | トレブル31 #6/0 | 13 |
がまかつ | トレブル24GT レコーダー #6/0 | 14 |
カルティバ | STX-68 #6/0 | 14.98 |
シャウト | トレブル31 #7/0 | 16.2 |
カルティバ | ST-76 #5/0 | 18.7 |
カルティバ | STX-68 #7/0 | 19.84 |
がまかつ | トレブル24GT レコーダー #7/0 | 20 |
カルティバのフックの特徴
ほとんどのルアーメーカーがカルティバのSTシリーズ、STXシリーズのフックを採用しています。
防錆にはスーパーティン処理という錫でコーティングする処理を行っていますが、コーティングの厚みはそんなに無いので(コーティングを厚くしたらしたで針先が鈍るでしょうから厚くするわけにもいかない?)岩に針をぶつけたり、プラグに当たることでコーティングが剥げて錆が出てきやすい様に思いますので海水での使用後はすぐに水洗いをして水気を拭き取って乾燥させましょう。
がまかつのフックの特徴
ラウンドベンドのRBとスプロートベンドのSPというフックのシリーズがあり、ラウンドベンドのRBの方がフック全長が長いので交換時にフックが前後で干渉しないか注意してください。
RBシリーズとSPシリーズは数あるトリプルフックの中で抜群の刺さり性能を持ち、しかも刺さり性能がかなり長続きします。
ハイパーシールドが施されたフック(SP-XHのみハイパーシールドが施されていません)は使用すると黒いシミの様なものが出来ますが、茶錆のように針先が鈍るわけではなく、鋭さは維持されているので長く使用することが出来る為一本あたりの針の値段は高いですが、ランニングコストを考えるとかなりお得です。
マジックアイという形状が採用されたフックはスプリットリングの着脱が簡単なのも魅力です。
シャウト(トレブル11、トレブル21、トレブル31)のフックの特徴
フック形状にネムリ形状が採用されており、フッキング性能に優れている。
特殊表面処理ARSが採用されているため防錆性能と耐久性に優れている。
個人的に使った感じではこちらもカルティバ同様に使用後は水洗いと乾燥をしっかりした方が良い。
ブリ位だったらトレブル21、10kg以上のヒラマサ、マグロ、GTなどの魚を狙うならトレブル31が良いだろう。
注意点
以上フックの重量一覧表でした。フックを交換する際の参考にしてください。
一応確認はしていますが重量の誤表示にはご注意ください。
重量のみの一覧表ですのでフック全長は異なる可能性があります。
重量のみに従ってフックを変更したらフックが絡むようになったなんてこともありますので気を付けてくださいね。
それでは。