リップルポッパー140購入!使い方などレビューします!!
タックルハウスのリップルポッパーを使った事ありますか?
フィードポッパーに隠れがちな事と独特のカップ形状から敬遠している方もいらっしゃると思います。
私もそんな一人だったのですが今回実際に購入、使用してみて他のルアーには無い面白い特徴を持った武器として使えるルアーだと分かりましたのでご紹介したいと思います。
ポッピングには少しコツが必要
このリップルポッパーは他のポッパーの様にカップが深くなく、また上方向にフラットに切れ込んだヘッド形状をしているので普通のポッパーと思って強くジャークすると水面を滑ってしまいます。
ダイビングペンシルの様に初期入力は優しくしてヘッドを水中に潜らせてからジャークして使うポッパーです。
ですので他のポッパーと比べると大きな泡を出すのは得意ではなく、小魚が出すような小さなスプラッシュを出すのが得意なルアーです。
もしくは水面を滑らない程度に短距離でジャークしてフラットなヘッドで水を叩いて音とスプラッシュを出すアクションもおすすめです。
ただ巻きではミノーの様なローリングアクションを見せる
また、ただ巻きでも使用することが出来ます。
スローなただ巻きでは水面を水しぶきを上げながら蛇行アクションを行い、速くリトリーブするにつれてレンジを下げながらミノーよりも激しいローリングアクションをします。
リトリーブスピードを上げるとローリングの回転角が最大180度位あるような強烈なアクションをするので激しいボディカラーの明滅効果で魚に存在を気づかせます。
ミノーのローリング角では横方向にしかアピール出来ないですが、リップルポッパーのローリングですと下方向(完全に下方向だと逆光ですが)にいる青物にも強烈にアピールできるでしょう。
これだけの強烈なローリング角なのでわざとボディ側面を地味なカラーにして背面をホログラムなどでチューンしてリトリーブスピードを上げた時だけ背中のホログラムが見えてアピールする様な使い方も面白いと思います。
潜行レンジもリトリーブをするだけで水面直下~50cm位までを攻めることが出来るのでこれ一本でいろいろな攻めを展開することが出来ます。
重心は若干後方重心気味のセンターバランスなのでフッキングには注意
センターバランスのトップウォータールアーを使う際にただ巻きやアクションを止めた時の注意点があります。
リアバランスのトップウォータールアーはヘッドが顔を出してボディが水中にあります。つまり魚が海水と一緒にルアーを吸い込みやすく口にルアーが入りやすくなります。
一方センターバランスのルアーはほぼ水面にボディが位置しています。水面の上は当然空気ですのでルアーが吸いこみにくいので吸い込みながら食べる魚にとってはミスバイトしやすくなります。
ミスバイトを減らすためにただ巻きで使う場合は時々水中に潜らせて水中でバイトさせるように、ポッピングで使う場合は全体が浮き上がる前に次のアクションを入れるのが良いでしょう。
まとめ
以上芸達者なリップルポッパーの使い方と注意点を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
このリップルポッパーの推奨フックサイズはST-46#1ですが心配な方はST-56#1もいけます。
私はこのリップルポッパーをST-56#1にして、さっそく96cmのブリを上げてきました。
この時のヒットアクションは表層ただ巻きで迫力のあるバイトシーンに大興奮でした。
個人的にただ巻きは敬遠されがちな気がするのですがリップルポッパーのただ巻きでイージーにビッグな青物を狙ってみませんか?
それでは良い釣りを!