釣りダネ

釣りの特ダネ「釣りダネ」を紹介します。

リールが右巻きか左巻きかでリールのぐらつきやすさが変わる!?リールの固定方法のお話。

今回はリールの固定方法のお話です。


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“富士工業株式会社より引用”


リールの固定はフードと呼ばれる部品でリールフットを挟み込みナットで締めて固定します。

このナットの締め方は上から下にナットを締めるダウンロックと下から上に締めるアップロックの二通りがあります。


最近のロッドはアップロックが主流の様な気がしますがみなさんはどちらが好みでしょうか?


私はショアジギングなどの釣りではダウンロックのロッドで右巻きのリールを使用しております。

理由は上方向にしゃくる場合は掌でロッドを押さえ込むので掌とナットが接触するアップロック方式ではナットが緩んだり、ナットの上に指が当たるアップロック方式では力を入れるときに違和感が有るからです。


ナットは時計方向に回すと締まりますのでリールが右巻きの方がアップロックのロッドをしゃくるとロッドを持つ左手の掌との間に生じる摩擦力がナットが緩む方向に掛かります。

反対に左巻きの方でダウンロックの場合はナットの上に指先が来るので指先に力が掛かると緩みやすくなる可能性があります。


アップロックでナットがゆるむと感じる方は左巻きに、ダウンロックでナットがゆるむ場合は右巻きにすると改善するかもしれません!


ナットも左ねじと右ねじで出してくれるとこんなことは無くなるんですけどね。

まあ、そんな事までは流石にしてくれないでしょうけどが…

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みなさんもアップロックとダウンロックを意識してロッドを使ってみてはいかがでしょうか?