釣りダネ

釣りの特ダネ「釣りダネ」を紹介します。

自作アシストフック派におすすめしたいステンレスフック

こんにちは釣りダネです。

私はアシストフックやプラグ用のシングルフックを自作しているのですがちゃんと使用後に水洗いしてもフックってかなり痛むのが早いんですよね。

特に熱収縮チューブなどでフックを覆うとそこに水が溜まってなかなか蒸発せず1、2回の使用で錆びることもあります。

 

ですがそんな心配無用のフックを見つけましたので紹介したいと思います。

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株式会社ヤマイ・ステキ針さんのステンレスファイターです。

 

一般的なフックは炭素鋼(鉄と炭素の合金)にニッケルやスズなどでコーティングをしてフックを錆びさせないようにしていますが使用を重ねるにつれてコーティングがはがれ、錆びが目立ってくるようになりますが、この針は名前の通り、針の素材がステンレスですので全然錆びません

ちなみに私は16号、18号、20号を持っているので重量計測してみましたが、16号で約0.5g、18号で約0.85g、20号で約1.4gでした。

 

16号の重量

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 18号の重量

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20号の重量

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オーナー針重量表

フック 重量表

”オーナー針から引用”

 

溶接リングの重量が0.1~0.3gでリングの重量も加味するとST-46~66の#2のフック1本はステンレスファイターの16号×2本、ST46~66の#1は18号×2本、#1/0は20号×2本に相当します。

 

ちなみに20号のフック2本でシングルフック(アシストラインはシーハンターの25号か30号でいつも作ります)を作った時の重量は以下のようになりました。

 

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実際にフックを実装するとこんな感じです。

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フックを自作したことのない方は自分で作ったフックの耐久性に自信が無いから作らないという方もいらっしゃると思います。

 

しかし、アシストラインとしては安価なシーハンターでも、シーハンターをフックに沿わせてセキ糸を40回位巻いて最後にハーフヒッチをした後、瞬間接着剤(100均でもなんでも良いです)を2滴ほど垂らすだけでもかなり頑丈になります。

 

ちなみにどれくらいの耐久性があるか針にバケツを引っ掛けてどれくらいまで持つか水を入れ続けたことがありますが約17kgでセキ糸が破断しました(針が若干曲がってました)のでショアからの釣りではよほどの事が無い限りアシストフックが破断するということは無いです(ちなみに私は破断したことはありません)。

 

今まで作ったことが無いという方はこの錆びないステンレスフックで作ってみては如何でしょうか?

 それでは。