釣りダネ

釣りの特ダネ「釣りダネ」を紹介します。

ストラディックSWが発売間近なのでバイオマスターSWとの比較をしてみた!

みなさんこんにちは釣りダネです。

いよいよストラディックSWが発売になりますね。

2018年5月中に発売予定とのことで心待ちにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。実際釣具屋さんに今日ストラディックSWはいつ入荷するのかと伺ってみたのですがリールがいつ入荷するのかは実際お店に届くまで分からないようですね。(そしてx月中と書かれている場合は中旬頃に入荷するのかとこちらは勝手に期待するわけですが、31日に入荷というのも普通の出来事らしいです。)

 

ということで入荷前にストラディックSWがどの程度の製品なのか、同価格帯のバイオマスターSWとの比較をすることでより明確にしていきたいと思います!

 

ストラディックSW 4000XG

シマノから引用”

 

 

 

 

スペック面ではここが向上してます!

 ストラディックSWスペック表

品番 ギア比 ドラグ力(kg) 
実用/最大
自重(g) スプール寸法(径mm/ストロークmm) PE糸巻量(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長(mm) ベアリング数BB/ローラー
4000HG 5.8 6/11 305 51/17 1-500、1.5-320、2-210 93 55 6/1
4000XG 6.2 6/11 305 51/17 1-500、1.5-320、2-210 99 60 6/1
5000XG 6.2 6/11 310 53/17 1.5-420、2-300、3-190 103 60 6/1
5000PG 4.8 6/11 310 53/17 1.5-420、2-300、3-190 80 55 6/1

 

バイオマスターSWスペック表

品番 ギア比 ドラグ力(kg) 
実用/最大
自重(g) スプール寸法(径mm/ストロークmm) PE糸巻量(号-m) 最大巻上長(cm/ハンドル1回転) ハンドル長(mm) ベアリング数BB/ローラー
4000HG 5.8 5.5/11 310 51/17.5 1-500、1.5-320、2-210 93 55 6/1
4000XG 6.2 5.5/11 310 51/17.5 1-500、1.5-320、2-210 99 60 6/1
5000XG 6.2 5.5/11 315 54/17.5 2-350、3-240、4-170 105 60 6/1
5000PG 4.8 5.5/11 315 54/17.5 2-350、3-240、4-170 81 55 6/1

 

上にストラディックSW,バイオマスターSWのスペック表を載せました。改善されたと思える点のみ赤文字にしています。

 

改善点を箇条書きにしますと

 

・リール重量がバイオマスターSWから全品番5g軽量化。

・実用ドラグ力が5.5kgから6kgに向上。

・5000番は2号のPEを下巻き無しで300m巻けるようになった。(PEの太さによります)

 

となってます。

ボールベアリングの数は変わらず6個で、配置されている場所も全く同じとのことです。(シマノに確認済み)

5000番のみ最大巻上長が若干短くなっていますが、気にするほどではないでしょう。

 

ボディ防水能力がXプロテクトの搭載で大幅向上!

Xプロテクト イメージ

シマノから引用”

防水壁と特殊撥水グリスを併用したXプロテクトを採用することによりドライブギア軸スプール側ベアリングの防水能力を高めることに成功しています。(バイオマスターSW4000番、5000番には非搭載)

これによりボールベアリングへの塩の固着を防ぎます。

 

ハンドルノブがCI4+ラウンドノブに

 

CI4+ハンドルノブ

シマノから引用”


バイオマスターSWではEVAハンドルノブでしたが、CI4+ラウンドノブに変更されています。EVAはテカテカになって嫌いという方には良い変更点ですね。またソリッドな質感で見栄えの向上にも一役買ってくれるでしょう。

 

 ドラグに防水機能を搭載

スプール

シマノから引用”



ドラグにも防水機能が搭載されたことで波を被るようなシチュエーションでも使いやすくなりました。ドラグ部分に海水が侵入すると拭き取らない限りドラグの滑りが悪くなりますのでこの機能追加は嬉しいですね。ただし、更に上位機種のツインパワーSWにはドラグにもXプロテクトが搭載されているので磯など常に波を被るような場所では更に上の機種なども検討したほうが良いかもしれませんね。

 

 

 

以上をまとめて表にすると 

モデル名/テクノロジー ボディ防水 ハンドルノブ ドラグ防水
ストラディックSW Xプロテクト CI4+ラウンド 有り
バイオマスターSW 無し EVAラウンド 無し

というふうになりました。

 

まとめ

 

本体価格32,000円のストラディックSWと30,200円のバイオマスターSWを比較してみましたが、ストラディックSWはより防水機能を強化したソルトウォーターリールに仕上がっているようです。

これまでバイオマスターSWを所有していた方には更なる防水性能を、ストラディックを所有していた方には更なる耐久性を求めて次なるリールとして検討してみてはいかがでしょうか?